モンテッソーリ・メソッド、モンテッソーリ教具って、ご存じですか？私は、保育士試験の勉強を通じて、初めてこの言葉を知りました。
モンテッソーリ・メソッド、モンテッソーリ教具とは？
イタリアの医学博士である、モンテッソーリさんという女性がいました。
子どもの知性は、手を使うことで発達します。
このように考え、子ども自ら手を使った作業をするための教具を開発しました。
モンテッソーリさんが進めた教育実践をモンテッソーリ・メソッドと呼び、使用した教具のことをモンテッソーリ教具と呼びました。
100均ショップの材料でモンテッソーリ教具を作ってみた！
「子どもの才能を伸ばすモンテッソーリ教具100」という本を参考に教具を作成しました。
また、今回の記事を執筆するにあたり、こちらの本を参考にさせて頂いています。
1歳以降、運動（引っ張る・出す）の敏感期がやってきたお子さんへ！
＜材料＞すべて100均ショップで揃えました
・円柱状のプラチック容器
・チェーン
・キーホルダー
＜作り方＞
①チェーンの両端にキーホルダーをつけます。
②プラスチック容器にカッターで穴を開け、①を通します。
＜作ろうと思ったきっかけ＞
1歳の息子は、紐を引っ張ることが好きだったため。
敏感期とは何のことを言うのでしょうか？
子どもが何かに強く興味を持ち、集中して同じことを繰り返す期間のことです。
これは年齢毎に敏感期が異なっていて、例えば運動の敏感期は生後6か月～4歳半になります。数の敏感期は3歳～6歳です。他にも様々な敏感期があり、この敏感期に合った教具をみつけてあげましょう。
敏感期の詳細や敏感期に合った教具の種類やその作り方はご紹介した本をご覧ください。
1歳息子の反応はいかに・・・？
キーホルダーの持ち手部分を掴んで、上手に引っ張ってくれました！今現在も飽きることなく、この教具を見せると使ってくれています！
【番外編】よくあるいたずらもモンテッソーリ教具になる！？
ティッシュを引っ張る子は、運動（つまむ・引き出す）の敏感期に入っています。
我が家の息子も隙あればティッシュをつまんで引き出そうとします！
こうしたよくあるいたずらも、教具になってしまうんですね！
まとめ
子どもが何に興味を持っているのか？何に集中しているのか？をよく観察し、敏感期に応じて、取り組める教具や環境を提供しましょう！
100均ショップで材料を揃えれば安上がりだし、子どもは喜んでくれること間違いなし！
おうちでモンテッソーリ教具を安価に作成したい！そんなときは、
「子どもの才能を伸ばすモンテッソーリ教具100」を参考にしてはいかがでしょうか？
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