赤ちゃんの寝かしつけでハードルとなるのが、「背中スイッチ」!多くのパパママが困っていると思います。
赤ちゃんが寝てくれれば、家事をしたり、自分の時間をもてたりと、時間を有効活用できますよね!
寝かしつけの神アイテムないのかな?
我が家は、「抱っこ布団」を使いました!
そこで、今回は以下の内容についてまとめています。
- 背中スイッチとそのメカニズムや対処法
- 寝かしつけや背中スイッチ対策に使える!抱っこ布団の紹介
2児のママで保育士&薬剤師の資格を持つ「管理人はる」が徹底解説します!
背中スイッチとは
我が家の息子たちも、もれなく「背中スイッチ」が発動しました。そもそも「背中スイッチ」とは何でしょうか?
赤ちゃんを寝かしつけて布団におろした途端に、赤ちゃんが起きたり、泣いてしまう現象です。まるでスイッチが入ったかのように起こるため、「背中スイッチ」と呼ばれています。
我が家の息子の場合
目を閉じたので「寝ている!」と思い、息子をベッドに下したところ、すぐさま目を開けることが多かったです。背中スイッチの発現頻度は生後0~3ヶ月が高かった印象。そんな背中スイッチの対策として、我が家では抱っこ布団を使いました。
使用した抱っこ布団について、後ほど記事内でご紹介します。
背中スイッチなぜ発動する?
「背中スイッチ」4つの原因
- 抱っこで寝ることに慣れている。
- 浅い眠りになる回数が多い。
- 温度や姿勢など、環境の変化を察知しやすい。
- 睡眠中でもすぐ起きられる。
赤ちゃんには、不快なことや危険なことに対応するため、④のしくみが備わっています。
背中スイッチの対処法
最初から寝かせた状態で寝かしつけする
赤ちゃんの眠そうな様子を察知したら、布団で寝かせた状態から寝かしつけをしましょう。
つまり、背中スイッチの原因である「抱っこで寝ることに慣れている」を克服し、姿勢の変化なしに寝かしつけます。赤ちゃんの眠そうな様子を察知するために、赤ちゃんの眠いサインをまとめました。
赤ちゃんの眠いサイン
- 目をこする
- あくびをする
- 耳を引っ張る
朝と夜の区別がつくようにする
睡眠のリズムを整えるために、朝と夜の区別がつくような習慣を作りましょう。
具体的な習慣の例を順番にまとめました。
具体的な習慣の例
- 朝起きたときに朝日を浴びる。
- 着替えやおむつ替えをし、赤ちゃんを清潔に保つ。
- 授乳をする。
夜は照明を暗くするというのが大事なポイント!それはなぜでしょうか?
照明を暗くすることにより、「メラトニン」という眠気を引き起こすホルモンが産生されます。
皆さんは照明が明るいと、寝づらいということはありませんか?赤ちゃんもそれは一緒です。このように寝るための環境を整えてあげましょう。
神アイテムを使用する
おくるみで包む
おくるみで包むと、おなかの中にいたときと似た姿勢になるので、赤ちゃんが落ち着いてくれることがあります。
抱っこ布団で寝かしつける
抱っこ布団に寝かせた状態で寝かしつけをし、寝入ったところで抱っこ布団ごと布団に置きます。こうすることで、慣れている抱っこの状態で寝られ、布団に置くまで姿勢が変化しません。
イブル(ibul)抱っこ布団のご紹介
我が家は、ケラッタが作っている「イブル抱っこ布団」を使って、寝かしつけをしました。こちらの商品についてご紹介します。下の左の写真は、抱っこ布団本体。下の右の写真は、抱っこ布団にカバーをつけたものです。
- メーカー:ケラッタ株式会社(WEB:https://kerata.co.jp/)
- サイズ:高さ66cm×幅38cm×厚さ2.5cm
- 素材:【本体表地】綿100%【本体裏地・詰め物】ポリエステル100%【カバー】綿100%
- 特徴:本体の中心にたて線があり、抱っこ時に折れ曲がることで、赤ちゃんをしっかり抱きやすくする設計。金具がなく、洗濯ネットに入れて丸洗い可能。速乾、通気性良好。
- 価格:カバーとセットで税込¥3,680
抱っこ布団の実体験
抱っこ布団のメリット
抱っこ布団には、寝かしつけしやすくなった他にもメリットがありました。
- 首の座っていない赤ちゃんでも抱っこしやすい。
- 抱っこの姿勢のまま別の人に赤ちゃんを渡しやすい。
- コンパクトな大きさなので、持ち運びしやすい。
- 背中スイッチ対策に使え、寝かしつけしやすい。
抱っこ布団での抱っこは、安定感があると感じます。
抱っこ布団を使用した寝かしつけ方法
抱っこ布団を使用した寝かしつけ方法をご説明します。100%寝られるというわけではありませんが、これで我が家は寝かしつけが楽になりました!
抱っこ布団で抱っこする
包み込むように抱っこしながら、横や縦にゆらします。
寝たら布団に抱っこ布団ごと赤ちゃんを置く
抱っこし始めてから合計10~20分ほど経つと、眠りが深くなると言われています。個人差がありますので、全員に当てはまるわけではありませんが、布団に置くまでの時間の目安としてください。
まとめ:育児をもっと楽に!
今回は、背中スイッチ対策と抱っこ布団の紹介をしました。最後に背中スイッチ対策について、再度まとめておきますので参考にしてください。
- 最初から寝かせた状態で寝かしつけする。
- 赤ちゃんの眠いサインを察知できるようにしておく。
- 朝と夜の区別がつくような習慣を作る。
- おくるみや抱っこ布団など、アイテムを駆使する。
育児は365日続き、終わりがありません。無理に頑張らず、楽な方法を見つけて、育児を楽しんでくださいね。
わたしも0歳児を育てるママの身。適度に力を抜いて育児をするように心がけています。
コメント