4月から薬剤師として育休から復帰予定!みんなどんな1日を過ごしているんだろう?
育休から復帰明けのママ薬剤師のあなたへ!今まで育児と家事を一生懸命こなしていたと思います。これに仕事が加わったらどんな生活になるのでしょうか?あなたは想像してみましたか?
そこで、今回は以下の内容についてまとめています。
- ママ薬剤師のリアルな1日
- 育児・仕事・家事を乗り切るための知恵や工夫
仕事から復帰して2年経過した、現役ママ薬剤師がおくるリアルな1日をご紹介します。
とある1日のルーティーン
管理人 はる
- 薬剤師&保育士の免許をもつ1児のママ
- 保育園に通う2歳息子と夫婦の3人家族
- 共働き家庭
- ケアミックス病院で勤務しています
起床から就寝まで!1日のルーティーン!
- 朝食準備
- 自身の準備・身支度
- 子どもの準備・身支度
- 退院患者のお薬を渡しにいく
- 薬剤師不在時に入院した患者の情報収集
- 持参薬の鑑別報告
- 処方せん調剤
- 配薬
- 入院患者の情報収集や処方チェック
- 処方せん調剤
- 緊急で入院した患者の対応をする
- 記録業務
- 夕食準備
- 子どもと一緒に夕食をとる
- 子どもをお風呂に入れる
- 子どもの寝かしつけ
- 保育園の準備
- 洗濯
朝から夜までスケジュールがびっちり!
ちなみに、ママ薬剤師に病院勤務をオススメするお話を別の記事でまとめています。病院勤務に少しでも興味があったら、ぜひご覧ください。
朝のルーティーン
朝食準備
子どもが起きる前にぱぱっと朝食の準備をします。実は、朝食の内容にポイントがあります。
火を使わずに準備できるメニューにすれば、準備も後片付けも超楽チンでオススメ!
とある日の朝食。ロールパン+ヨーグルト+バナナ+果物&野菜MIXジュースです。
この朝食の詳細につきましては、別の記事で紹介しています。
自身の準備・身支度
準備や身支度時間を削減するために、わたしが実践していることをお話します。
超速ヘアセット
髪型はボブヘアにして短く、縮毛矯正をかけてクセのないようにしています。おかげで、朝のヘアセットは髪をとかすだけ!
超速メイク
メイクは、ベースメイク、眉毛、リップだけにして、簡単に済ませています。
前日に洋服を準備しておく
気温や天候に合わせて洋服を考える時間は削減したいところ。そこで、前の日に気温や天候を調べておいて、あらかじめ洋服を準備しておきます。こうすれば、朝ドタバタ準備することもありません。
子どもの準備・身支度
できるだけ自立して準備・身支度ができるように子どもに促すようにしています。
我が子の場合、朝食に時間がかかるのが悩み!
そこで、子どもの朝食時間を早くするための対策をしてみました。
子どもの朝食時間を早くする対策3選
好きな食べものを与える
子どもが好きなもの、食べやすいものを中心に与えるようにしています。
「何から食べる?」と子どもに選択肢を与える
「これ食べて!」と大人が指示するのではなく、「どれから食べる?」と子どもに選ばせます。こうすることで、自分で食事を進めようとする気持ちが出やすくなるようです。
生活リズムを整えてあげる
毎日同じ時間に食事をとる習慣をつけるようにしました。そのために、寝る時間や起きる時間を一定にし、子どもの生活リズムを整えるようにしています。
さらに我が子の場合、起きてからすぐに食事することを嫌がるため、起きてから朝食まで時間を少し置いています。その空いた時間を利用して、子どもの着替えを済ませています。
ご紹介した対策で、我が子はうまくいっています!
薬剤師のお仕事
わたしのお仕事の内容は、記事冒頭に記載している1日のルーティーンを参考にしてください。ここでは、効率よく業務をこなす工夫やお昼休憩の過ごし方についてお話します。
効率よく業務をこなす工夫とは
業務内容を整理する
朝出勤したときに、今日1日のうちにやるべき業務と翌日以降に回せる業務を整理していきます。こうすることで、どの業務を最優先すればいいのか、把握することができます。
1日のスケジュールを組み立てる
業務内容を整理したあと、その日に行う業務のスケジュールを組み立てます。紙に書きだしておくと、漏れがなくてオススメ。一緒に予定入院患者や退院患者もメモしておくと、すぐに見返すことができて便利。
記録はテンプレートを駆使する
薬剤師は、患者に指導した内容や考察したことなどを電子カルテ等に記録する必要があります。じっくり記録する時間がないため、テンプレートを使うことで時間削減に成功しています。
常に情報収集する
緊急で入院する患者がいると、組み立てたスケジュールどうりにいかないことが日常茶飯事。先回りして業務を行うために、スタッフから新規入院患者の情報を積極的に収集するようにしています。
お昼休憩の過ごし方
昼食やお昼休憩はしっかり休むようにしています。過ごし方は日によってさまざまですが、5分ほど昼寝をしたり、おやつをとったりしています。
元気をチャージする時間にあてることで、ONとOFFのメリハリがつきます。
業務終了から夜のルーティーン
保育園へのお迎え
わたしの職場から保育園までの移動手段は、電車と歩きになります。電車のなかでは、勉強をしたり、ネットサーフィンするなど、自分の時間にあてるようにしています。
通勤電車は、貴重な一人でゆっくりできる時間!自分の好きなことをしましょう!
夕食準備
あらかじめネットスーパーで買いだめしているため、退勤後にスーパーによることはしていません。
夕食の準備は30分~1時間ほどで済むようにしています。夕食にかける時間を短縮するための工夫は、別の記事で紹介していますので、ご覧ください。
子どものお風呂と寝かしつけ
子どもをお風呂に入れたあとは、寝かしつけルーティーンを行うようにしています。
我が家の寝かしつけルーティーン
- 寝る30分前から、動画やテレビは見せない。
- 絵本の読み聞かせをすることで、子どもとコミュニケーションをとる。
- 全部の部屋のあかりを暗くする、あるいは消すなど、寝る環境を整える。
家のつくりが平屋のため、寝室以外の部屋が明るいと、子どもが寝てくれないことがあります。
保育園の準備
前日の夜に保育園の持ち物を揃え、連絡帳をある程度まで完成させておきます。こうすることで、翌朝準備に追われる心配はありません。
洗濯
朝に行う家事を削るために、洗濯は夜のうちに行うようにしています。洗濯の時短アイデアについて、別の記事で紹介していますので、ご覧ください。
夜の自由時間
自身のリラックスタイム
子どもの寝かしつけからそのまま寝てしまうことが多いですが、子どもが寝た後は自分の時間にあてています。過ごし方はその日によってさまざまですが、録画番組をみたり、夫にその日起きたできごとや子どものことを話たりするなどコミュニケーションをとるようにしています。
子どもの情報共有は大事!
個人的に子どもの情報を共有しておくことは重要だと思います。体調面、保育園に申し送っておきたいこと、成長したこと、危険に感じた行動などを共有しておくと、「片親しか知らない」なんてことを防げます。
まとめ
「ママ薬剤師のリアルな1日」をお届けしました。忙しい毎日を過ごすなかで、小さな工夫を積み重ねれば、ママ自身が楽になります。今回ご紹介したわたしなりの工夫が参考になれば、うれしいです。
わたし自身、仕事後のワンオペ育児・家事で辛いときがあります。そんなとき、休みの日や空き時間にリフレッシュしたり、悩みは家族と共有しています。
みなさんも一人であれこれ抱え込まず、肩の力を抜きながら、「良い加減に」頑張りましょう!
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