息子の頭の形が生後2ヶ月くらいからゆがんでおり、生後9ヶ月でヘルメット治療を開始。
ヘルメット治療で使用した「クルム」についてまとめてみましたので、ヘルメット治療を検討している方に参考にして頂けたら嬉しいです。
ヘルメット治療を始めるまで
かかりつけの小児科で頭の形を相談したところ、
ヘルメット治療しなくてもいいレベル。もし治療したいのなら、大きな病院へ紹介します。ただし、改善するかどうかは治療をしてみないとわかりません。
このように先生に言われました。治療の費用が高額でしたが、「ヘルメット治療をやらないで後悔するより、やって後悔したほうがいい。」と思い、ヘルメット治療することを決断。
当時生後9か月の息子の頭の形がこちら!
後頭部の左右が対称ではないことがわかります。後頭部のゆがみが親としては心配でした。
頭の形をみることを得意とする専門のクリニックを受診し、前頭部左右対称率レベル1、後頭部左右対称率レベル3、斜頭が中等度、短頭が軽症と診断されました。
斜頭とは、頭を上からみたときに、頭の形が左右非対称の状態を指します。
短頭とは、後頭部が丸みを帯びていない、いわゆる「絶壁」のことを指します。
クルムとは?
2013年に「アイメット」というヘルメットが開発され、これまでに数多くの症例件数、実績を持っています。2021年にはアイメットの後発品である「クルム」が開発されました。
クルムの特徴として、
ヘルメットの中のクッションが水洗いできます!
一方、アイメットは中のクッションが水洗いできません。
お手入れやデザイン性など総合的に勘案して、息子は「クルム」でヘルメット治療を始めました。
装着時間の目標は、1日23時間です。もちろん、寝ているときも装着します。つけ始めの頃は嫌がり、自分で上手に外していました(笑)
現在つけ始めて2か月目ですが、慣れてきたおかげで嫌がることなく装着しています。ヘルメット装着しながら遊ぶこともできます!
クルムかっこいいでしょ!
クルムでどう変化した?
始めてから2か月目の頭の形はこちら!生後11か月です。
後頭部の左右非対称が改善しているのがわかります。
効果が実感できて、やって良かったなと思います。
最後に
参考になりましたでしょうか?頭の形のゆがみで悩んでいる方は、まずは小児科の先生に相談してみましょう。
息子のヘルメット治療は全部で5か月間を予定しています。今後も治療経過を追記していきたいと思いますので、楽しみに待っていて下さいね。
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