ほとんどのママパパにとって、保育園を選ぶことは重要な決断です。立地や保育方針、費用など、考慮すべき条件が多く、何を優先するべきか迷うことも少なくありません。
本記事では、条件の優先順位をつけて保育園を選ぶ方法についてご紹介します。家庭の状況や価値観に合わせた選択をし、納得のいく保育園選びをしましょう。

この記事は次のような人におすすめ!
・保育園の選び方がわからない人
・子どもにとって最適な保育園を選びたい人
条件の優先順位をつけて保育園を選ぶ方法を解説します
条件の優先順位をつけるメリットは、2つあります。保育園を見学する際に優先順位が高い条件を重点的に確認できること、保育園を決める際の判断材料になることです。
STEP1:条件を書き出す
思いつく限り、条件を紙に書き出します。


STEP2:条件を分類し優先順位をつける
書き出した条件を「絶対に譲れない条件」「できれば叶えたい条件」「あったらうれしい条件」の3つに分類します。条件を分類することで、優先順位が明確化しやすくなります。
- 絶対に譲れない条件:最優先に考慮すべき条件です。
- できれば叶えたい条件:必須ではないものの、可能であれば満たしたい条件です。ほかの条件とのバランスを考慮しながら、状況に応じて妥協する可能性があります。
- あったらうれしい条件:付加価値として考慮したり、ほかの保育園と迷ったときの判断材料にします。
家庭の状況や価値観に応じて、優先順位を決めていくとよいでしょう。
共働きの場合
「20:00まで延長保育をしている」「土曜保育がある」など、仕事と両立しやすい環境を優先します。
教育に力を入れたい場合
「教育方針が合っている」「発表会や運動会などの行事が充実している」など、子どもの成長をサポートする環境を優先します。
STEP3:保育園の見学や説明会に参加する
実際に保育園を見学したり、説明会に参加しましょう。その際、優先順位が高い条件から重点的に確認しておきます。


STEP4:家族で話し合う
保育園の見学や説明会で得た情報をもとに、家族で話し合いましょう。話し合いの前に、STEP2で決めた条件の優先順位を共有しておくと、意見のすり合わせがしやすくなります。また、条件だけでなく、保育園の雰囲気や先生の対応など、自身が感じたことも判断材料に入れましょう。


【共働き家庭】我が家のリアルな条件の優先順位とは
共働き家庭である我が家は、以下のように条件の優先順位をつけました。仕事と両立しやすい環境を最優先に考えています。
- 通園時間15分以内:送迎の負担を軽減し、時間を有効に使いたい
- 完全給食である:お弁当をつくる時間をなくしたい
- 20:00まで延長保育をしている:仕事の都合でお迎えが遅くなる可能性ある


まとめ
条件の優先順位をつけて保育園を選ぶ方法は、以下の手順で行います。
話し合いの前に、STEP2で決めた条件の優先順位を共有しておくと、意見のすり合わせがしやすくなります。また、条件だけでなく、保育園の雰囲気や先生の対応など、自身が感じたことも判断材料に入れましょう。


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