【保育士ママ徹底解説】0歳児とのお出かけで注意点は?マザーズバッグの中身を公開!

赤ちゃんとお出かけするのは初めてでなんだか不安。気を付けることってある?

赤ちゃんとのお出かけで必要なものってミルク、オムツの他に何かある?

このパパママさんのように、初めて赤ちゃんとお出かけするとき、わからないことだらけで不安でいっぱいですよね!わたしもそんなときがありました!

新米パパママのあなたに、この記事では以下の内容をご紹介します。

この記事でわかること
  • 0歳児とのお出かけで気を付けること
  • お出かけに必要な持ち物
  • 持ち物を減らすコツ
はる

保育士免許を保有し、2歳児を育てるママのわたしが、あなたの悩みや疑問を解決します!

赤ちゃんとの移動はどうしても荷物が多くなりがちですが、今回紹介する持ち物を減らすコツを実践すれば、荷物の軽量化が図れます

記事執筆時の情報をもとに記事を作成しております。紹介した商品につきましては、あらためてご自身で最新の情報をご確認ください。

目次

0歳児とのお出かけで気を付けること

体調等の確認

体温の確認

37.5℃以上ある場合は、外出を控えましょう。

機嫌が良いか確認

様子がいつもと違う、機嫌が悪いなどの場合は、外出を控えましょう。

定期の予防接種スケジュールを確認

0歳児は免疫力が低いため、人混みへ行かれる際は感染症に注意が必要です。定期の予防接種スケジュールを確認し、主治医とよく相談のうえ、接種を受けるかどうか検討しましょう。

天候や気温の確認

天候の確認

雨の場合は、屋内施設で過ごす、ベビーカーにレインカバーを付けるなど、濡れないための工夫をしましょう。

気温の確認

赤ちゃんは自分で体温調節が上手にできません。気温に応じて、衣服等で体温調整を。また、暑すぎる、寒すぎる場合、できるだけ外出時間を短くする、屋内施設を利用することも検討しましょう。

赤ちゃん連れに優しい場所を選ぶ

場所を選ぶうえで、以下3つの設備があるかどうかを確認しましょう。

  • 授乳スペースがあるか?
  • 調乳するための設備(70℃のお湯が出るウォーターサーバー等)や電子レンジがあるか?
  • オムツ交換台があるか?

ウォーターサーバーがあれば、お湯を持参しなくていいし、電子レンジがあれば、離乳食を温めるとき便利ですね!ちなみに商業施設のなかには、オムツやお尻拭きの自販機が設置されているところがあります!

外出先に設備が整ってなかったらどうしよう?

はる

外出先周辺に設備があるか調べましょう。また、外出前に授乳やオムツ交換を済ませておくのも手。

保育士ママが考えるお出かけマストアイテム

保育士ママが考える、お出かけマストアイテムはこちら!

  • 抱っこ紐
  • オムツ交換セット(紙オムツ、お尻拭き)
  • 混合や完全ミルクのママはミルクセット(哺乳瓶、ミルク)
  • ゴミ袋(使用済みオムツ等のゴミをまとめるもの)
  • 着替え最低1セット

外出先の設備、天候や気温等に応じ、マストアイテムにプラスするなど、臨機応変に対応しましょう。あらかじめ、お出かけセットを準備しておくと楽ちんですね。

はる

わたしは外出先に70℃のお湯が出るウォーターサーバーがなければ、粉ミルクではなく、液体ミルクを持参するようにしています。

マザーズバッグのご紹介

使用しているバッグは、ハンズが考案した「be with fam bag」というマザーズバッグです。定価は12,000円(税込)です。ポケットが多数ついていて、収納力抜群!

このマザーズバッグにわたしのマストアイテムを入れてみました!

抱っこ紐以外のマストアイテムを入れました

抱っこ紐を含めたマストアイテムすべてを入れました

マストアイテムが楽々入るほど、大容量のバッグです。ちゃんと自立していて、背負っていて疲れる感覚はありません。

記事執筆の現在、写真のマザーズバッグは型落ちで、ハンズのネット在庫は残り僅かでした。2024年2月に第2弾が発売されていますので、そちらもあわせてチェックしてみてください。

季節別・シーン別の持ち物

外出先の設備、天候や気温等に応じ、あなたが必要と感じたものをマストアイテムにプラスしていきましょう。

赤ちゃんは自分で体温調節が上手にできません。衣服等で体温調整を行い、日よけ・日焼け対策も行いましょう。

  • 日よけアイテム(帽子、日よけ機能付き抱っこ紐ケープ等)
  • 日焼け止め
  • 汗拭き用タオル
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日焼け止めは、持参せず、外出前に塗布しておくのもOK。購入するのであれば、ベビー用がオススメ!

赤ちゃんは自分で体温調節が上手にできません。衣服等で体温調整を行いましょう。

  • 防寒アイテム(帽子、ブランケット、上着等)
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赤ちゃんを過度にあたためすぎないように、適度に手足のあたたかさをチェックしておきましょう。

雨天

雨天時は、赤ちゃんが濡れないための対策をしましょう。

  • ベビーカー用のレインカバー
  • パパママが濡れないための雨具
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わたしの場合、雨天時の移動は抱っこ紐。キッズカートが外出先にあり、乗れる月齢であれば、それを利用しています。

飛行機

うまく耳抜きができない赤ちゃんは、耳抜き対策が必要です。

  • 耳抜き対策アイテム(ミルクなど水分、食事がとれる場合お子さまが食べれるもの)
はる

何かを飲み込むことで、耳管の通りがよくなります。

我が家の息子は、耳抜き対策を行いましたが、飛行機のなかで大号泣。飲食では100%改善できるものではないかもしれませんが、対策をとっておくことをオススメします。

より清潔に保つために

マストアイテムにプラスして、より清潔に保ちたいと思っているあなたの場合、以下のものを用意してみては?

  • スタイ
  • オムツ交換シート(清潔なオムツ交換をしたい場合)
  • 口拭き用のティシュやガーゼ
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お尻拭きで口や手を拭くことができるため、荷物を減らしたいママは、ティシュやガーゼは不要かもしれません。

授乳アイテム

授乳スタイルによって、以下のものが必要になります。

  • 水筒に入れたお湯(粉ミルクでないと授乳できないお子さまの場合)
  • 授乳ケープ(完全母乳のママで施設に授乳室がない場合)

その他

お子さまの事情に合わせて、以下のものを用意しておきましょう。

  • おもちゃ
  • 絵本
  • 離乳食、エプロン、スプーン(離乳食の時間帯にあたる場合)

おもちゃ、絵本は外出先で赤ちゃんをあやすのに便利なアイテム。

離乳食は、外出先のドラッグストアで市販のものを購入できれば、持参不要です。また、市販の離乳食には使い捨てのスプーンがついているものがあります。

はる

飲食店によっては、離乳食を提供しているお店があります。あらかじめ離乳食の有無もリサーチしておくと良いかも。

持ち物を減らすコツ

マストアイテムを決め、必要に応じ持ち物をプラスする

ぜひ、あなたのマストアイテムを決めておきましょう。外出先の設備、天候や気温等に応じ、あなたが必要と感じたものをマストアイテムにプラスして。

具体的にどうやってプラスする持ち物を決めたらいいの?

はる

4つのケースを用いて説明します。

Case1 授乳スペースがない!

完全母乳のママは、授乳ケープが必要となります。さらに、あらかじめ安心して授乳できる場所を調べておくといいですね。

Case2 ウォーターサーバーがない!

粉ミルクからミルクを作るのであれば、お湯の持参が必要です。ただし、液体ミルクを持参してしまえば、お湯は必要ありません。

Case3 電子レンジがない!

温めなくても食べれる市販の離乳食がオススメ!

Case4 オムツ交換台がない!

多目的トイレの設置が進んでおり、オムツ交換台がないところは少ないかもしれません。万が一、オムツ交換台がない場合は、オムツ交換シートを持参しましょう。

使い捨てのアイテムを使用する

我が家が使用しているオムツ交換シートは使い捨て。使い捨てのメリットは、清潔で、荷物を軽量化できるところ。一方、使い捨てではないオムツ交換シートはかさばりやすく、使用後も荷物のままです。

  • メーカー:ケラッタ株式会社
  • 製品名:吸水おむつ替えシート
  • 包装単位:1袋50枚入
  • 価格:税込¥1,480

離乳食時に使用するエプロンは、使い捨ての紙エプロンを使用しています。ゴム製のエプロンも持っていますが、使用後の洗う手間が面倒!

  • メーカー:株式会社オールウェイズ
  • 製品名:ベビー用3層式のやわらかエプロン10枚入
  • 包装単位:1袋10枚入
  • 価格:税込¥327

多機能アイテムを使用する

一石二鳥な多機能アイテムはオススメ!夏は、抱っこ紐ケープと日よけ機能が合わさっているものを使用。一方、冬は、抱っこ紐ケープとブランケット機能が合わさっているものを使用しました。

はる

わたしはユニクロの商品を愛用。抱っこ紐とベビーカー双方に取り付けられて便利!

これからご紹介するユニクロの商品につきまして、価格や色等のデザインは、毎年同じとは限りません。シーズン前になると、新商品が入荷されますので、ご自身であらためて最新情報をご確認ください。

夏用抱っこ紐ケープ

  • メーカー:ユニクロ
  • 製品名:エアリズムUVカットメッシュ3WAYブランケット
  • 色:ブルー
  • 特徴:お子さまの成長に合わせて、スナップボタンで調整可能。UVカット機能付き、通気性良好。授乳ケープにも変身!

冬用抱っこ紐ケープ

  • メーカー:ユニクロ
  • 製品名:ライトウォームパデット2WAYブランケット
  • 色:グレー
  • 特徴:お子さまの成長に合わせて、スナップボタンで調整可能。中面はマイクロフリース素材であたたか。

コンパクトなアイテムを使用する

我が家は、比較的コンパクトにたためる抱っこ紐を使用しています。

折りたたんだ状態の抱っこ紐

開いた状態の抱っこ紐

  • メーカー:抱っこ紐専門店CUSEBERRY
  • 製品名:NICO
  • 色:ダークネイビー
  • 対象月齢:首座り後(約4か月)~3歳まで
  • 抱っこの仕方:対面抱っこ、おんぶ
  • 特徴:赤ちゃんを包み込むような構造のため、装着が簡便で、落下するリスクを軽減。その反面、赤ちゃんをおろすときに足がひっかかることも。肩腰ベルトは肉厚で、肩腰の負担軽減に寄与。
  • 価格:税込¥27,500 *数量限定品の別のタイプですと価格が異なります

折りたたんだ状態の抱っこ紐と付属の袋

開いた状態の抱っこ紐

  • メーカー:LUCKY industries
  • 製品名:POLBAN GO(ポルバンゴー)
  • 色:メランジグレー
  • 対象月齢:7か月~48か月まで
  • 抱っこの仕方:対面抱っこ、腰抱っこ
  • 特徴:スリングタイプの抱っこ紐で、幅広い肩ベルトにより耐荷重分散に優れています。簡易的なつくりなので、短時間の抱っこにオススメ。
  • 価格:税込¥6,050

抱っこ紐は、使用可能月齢や条件をよく確認するようにしましょう。

まとめ

この記事で言いたいこと
  • 0歳児とのお出かけの際には、体調確認はもちろん、天候や気温、施設の設備についてよく調べておきましょう。
  • あなたのお出かけマストアイテムを決めておき、外出先の設備、天候や気温等に応じ、パパママが必要と感じたものを持ち物にプラスしていきましょう。
  • コンパクトアイテム、多機能アイテム、使い捨てアイテムを使用すれば、さらに荷物を減らすことは可能。

0歳児とのお出かけは不安でいっぱいかもしれません。しかし、あらかじめ調べたり、準備しておくことが重要です。

最初はあれもこれもとバッグに持ち物を詰め込んで、「バッグがいっぱいになっちゃった!」なんてこともあるでしょう。そんなとき、わたしが実践する方法を振り返ることで、あなたの持ち物を見直してみてはいかがでしょうか。

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